ホーム もくじ(INDEX) 掲示板 旅のアルバム リンク集 サイト内検索



旅の行程


H17/7/20 日帰り


 06:35発   羽田空港   JAL1501便  [66A]


 07:35着
[      ]  伊丹空港    伊丹市交通局  直行バス
 07:55発


 08:10着
[      ]  伊丹     福知山線 普通列車 [7両]
 08:17発


 08:26着
[      ]  尼崎     JR神戸線 新快速列車 [12両]
 08:34発


 09:38着
[      ]  姫路     播但線 普通列車 [4両]
 10:04発


 10:43着
[      ]  寺前     播但線 普通列車 [1両]
 10:51発


 11:36着
[      ]  和田山    山陰本線 普通列車 [2両]
 11:40発


 12:11着
[      ]  豊岡    北近畿タンゴ鉄道線  普通列車 [1両]
 12:59発


 14:54着
[      ]  西舞鶴    舞鶴線 普通列車 [2両]
 15:19発


 15:39着
[      ]  綾部     山陰本線 普通列車 [2両]
 15:47発


 15:59着
[      ]  福知山    福知山線 普通列車 [4両]
 16:02発


 16:45着
[      ]  谷川     加古川線 普通列車 [1両]
 16:52発


 17:19着
[      ]  西脇市    加古川線 普通列車 [2両]
 17:50発


 18:39着
[      ]  加古川    JR神戸線 新快速列車 [12両]
 18:56発


 19:44着
[      ]  大阪     阪和線直通 快速列車 [8両]
 19:52発


 20:25着
[      ]         羽衣線 普通列車 [3両]
 20:37発


 20:40着
[      ]  東羽衣-羽衣  南海本線  急行列車 [6両]
 20:48発


 21:17着
[      ]  関西空港     JAL1322便  [55A]
 22:15発


 23:20着   羽田空港


   青春18きっぷ  1回分
   伊丹市交通局バス (伊丹空港~伊丹駅) ¥200
   北近畿タンゴ鉄道 (豊岡~西舞鶴) ¥1,680
   南海本線  (羽衣~関西空港) ¥760
   JAL1501便 (羽田~伊丹)特割1 ¥9,400
   JAL1322便 (関西~羽田)特割1 ¥9,400



1.旅の計画
平成17年、夏の18きっぷのシーズンが又始まります。先々月より身の回りが何かとせわしなく、思うように旅が出来ませんでした。そんな訳で、ストレスがたまりにたまっています。そこで夏の一発目に、かねてから訪ねてみたかった兵庫県京都府北部を絡めたルートで旅してみることにしました。
ムーンライトながら号を使って延々と姫路駅まで行き、播但線に乗り換え和田山駅へ。更に豊岡駅まで移動したのち、北近畿タンゴ鉄道西舞鶴駅に行く。福知山駅まで乗り継ぎ、福知山線谷川駅、更に最近全線電化された加古川線を経由して山陽線に戻るルートだ。
帰りは関西空港からの航空機が、時間の遅い便だと割安なのでこれを使う。関西からの帰りは最近、このパターンが私の中では定着しつつある。ただ、いつも同じ経路だとつまらないので、少し無駄だが鳳駅からの羽衣線を経由して、南海電鉄を利用してみることにした。行き着く場所は同じだが、視線を変えてみたくなったからだ。
今回は比較的接続も良く、懸念材料の播但線タンゴ鉄道加古川線もほぼ1時間に1本は走っているので予定は組みやすかったのはラッキーだった。ただ乗り換えの非常に多い、気の抜けない行程となってしまった。


2.旅の準備
今年の夏の18きっぷは、上越新幹線の上毛高原駅までわざわざ出向き購入した。去年もやはり本庄早稲田駅で購入したのと同じく、新幹線のみ停車駅で買ってみたくなったからだ。額面11,500円だが、それ以上に金がかかっている。変なこだわりだと自分でも呆れる。
ところで、いつもならシーズン早々臨時のムーンライトながら91号が走り出すのだが、今年から7月中に限り、平日の運転が取りやめになったようだ。昨年、一昨年と利用し、今年もそうしようと考えていたのに・・・。まあもっとも乗客数がかなり少なかったからな、仕方ないといえば仕方ない。定期のながら号よりも全席指定制なのでゆったりと出来て気に入っていたのだが。この列車も、今後色々と運転形態を変えていくことでしょう。
そんなわけで、定期に走るながら号の指定券は相変わらずえきねっとで予約購入。今年はいきなり期間開始日から乗るので、難なく買えた。道中は全て普通列車での移動なので特に準備はいらない。
帰りの航空機も遅い時間だから満席になることはほぼあり得ないし、前日までに買えば特別料金で乗れるので慌てずに予約購入した。JALとANAとスカイマークが選べ、料金的には21時台のスカイマークが一番安く上がるが、少し時間に余裕が欲しかったし、おサイフケータイのキャンペーンで、もしかしたら当たるかもしれないからとJALにしてしまった。
 リンク→JR東日本えきねっと
 リンク→JAL


3.急遽、航空機で大阪へ
関東地方も梅雨が明け、本格的に夏到来
ムーンライトながら号に乗るため、いつものようにいつもの時間に家を出た。駅に着くとなにやら様子がおかしい。踏切を跨いで電車が止まってる。うわっ、またトラブルかよ!駅事務所にどういう状況か聞きに行くと、既に同じような人々で混み合っていた。するとなんと、私が乗ろうとしていた電車の直前に通過するはずの準急列車に人が飛び込んだという。っていうことは、もう4~5分早く駅に着いていたら現場を目の当たりにしていたかもしれない。そうこうしているうちに、サイレンがけたたましく近づき、警察、消防、レスキューがホームに次々と走り込んでいった。
しかしどうしよう、しばらく動きそうにないな・・・。今の時間は午後10時50分。振替に使える地下鉄の駅まで歩いて20分かかるし。それに乗れても間に合うか?以前やったように羽田空港に車で行って、横浜駅から乗ろうか?だがちょっと今回は間に合わないかもしれない。それともタクシー池袋駅へ向かおうか?午後11時20分までに池袋に着ければ品川駅で捕まえられる。躊躇している暇はない、タクシーだ!。
大通りに向かって走る。蒸し暑い中、まさか走るとは・・・。しかし、タクシーが捕まらない。この時間の上り方面のタクシーが来ない。時間ばかり過ぎる。そのときふと思った。こんな思いをしてまでながら号で行かなくてもいいや、と。今まで何度となくながら号に乗っているが、18きっぷのシーズン中は1度たりとも満足したことがない。安く行けるということだけで(最も一番大切なことだと割り切ってはいるが)、利用しているに過ぎない。
キッパリ諦めた。とりあえず駅に戻るとまだ救出作業中だった。時間は11時10分を過ぎてしまい、もうどうしようもない。こんなトラブルや乗り遅れたときのために予めの代替案として、始発の新幹線と航空機を常々考えていた。大阪以西へ行く場合、どちらを使っても追いつく。しかも伊丹行きの始発便ならば、より割安で行ける。ただし今日中に予約&購入しなければならないので、早速携帯でアクセス。無事取れた。この後は、野次馬に変身。事の成り行きを見届け、一旦家へ戻った。
翌朝、車で羽田空港へ向かう。あんまり寝ていないので運転が危ない。ま、朝早いので車も少ないから大丈夫。6時前には余裕で到着。チェックインをして、座席を指定する。画面で2階席がある便のようだったので、乗ってみることにした。初めての経験だ。
搭乗すると、機内の階段を上がり2階席へ。驚いたのが、窓側の座席脇にも荷物入れがあることだ。その為、外を覗こうとするには、少し乗り出さなくてはならない。でもまあ、2階席だからといって特別視線が変わるといった感じはしない。新幹線とは違うな。
早朝便のためか、乗客もそれほど多くなく、定刻通りにサテライトを離れた。A滑走路から南へ向け離陸。すぐ雲に突っ込んで、下界が見えない。残念だ。伊丹空港までは約1時間。やっぱり航空機は速い。ボンヤリしている内に高度が下がり、大阪の街並みが見えてきた。伊丹空港は内陸にあるから、延々と建物すれすれに飛んでる感じがする。下にいたらうるさそう。
阪急電車が見えた。今どこなのだろう?大阪城も見えた。さながら遊覧飛行している感覚になってきた。機内のモニターに伊丹空港の滑走路が映った。アソコに降りるのか。周りに建物が多くて大変だなーと思う。非常にソフトなランディングで無事到着。ほぼ定刻だった。
  リンク→羽田空港
  リンク→大阪国際空港(伊丹空港)


大阪モノレール大阪空港駅


無駄になった
ムーンライトながら号の指定券


行きの搭乗券


4.JR宝塚線・神戸線
ターミナルを出ると、今年初めて蝉の声を聞いた。伊丹空港は何となく昔の羽田空港を思い起こす。初めて訪れたが、懐かしい感じがした。空港の出口正面にモノレールの駅舎がデンとしていた。今回は、バスで伊丹駅を目指す。伊丹駅行きのバスを探すが、乗り場がかなり離れていた。目の前の乗り場が3番。目指すは8番乗り場。テクテク歩いてゆくと、伊丹駅行きバスとすれ違ってしまった。あぁ、行っちゃったよ。
7番乗り場まで来ると、7−1とか7−2とか7の枝番が続いて中々8番が現れない。狐につままれたようだ。それで8番乗り場は、何となく隠れた場所にあった。今行ったばかりなので、誰も待っていない。乗り場の時刻表を見ると20分間隔で走っている。まだ10分以上あるなと思ったら、バスがやってきた。このバスは何だ?JR伊丹駅行き直行便とあるが?改めて時刻表を見ると、右端に1時間に1本だけある直行便の時刻が書いてあった。しかもこのバスは5分後に発車する。ラッキーと思い乗車。その後、あと2人だけ客を乗せ、都合3人だけで発車した。採算合わんな。
バスは空港を回り込むように進み、滑走路の下を潜って、伊丹駅へ向かった。比較的道も混んでいなくて、予定よりも早く着いたようだ。やはりこのルートが最も早くJRに乗り継げると確信した。これで昨日の遅れを完全にリカバリー出来た。高く付いたけど・・・。
伊丹駅は、ラッシュアワーが落ち着きつつあり、混雑するほど人は多くなかった。さてこれから乗る宝塚線は、さる4月25日、107名もの命が失われた惨事の現場を通る。鉄道で旅する者にとっても、とても人事ではなく、複雑な胸中です。乗客の方々も、そんな気持ちで乗車しているのではないでしょうか?ここ伊丹駅でもオーバーランがあったとか・・。
伊丹駅で快速列車をやり過ごし、普通列車の先頭車に乗る。猪名寺駅塚口駅と停車。そして事故現場を迎えた。事故後の報道で、車窓を写したビデオが幾度となく報道された。実際にそのカーブを体験してみた。今、運転席の速度計は60km/h。ここを100km/h超で通過したのか・・・。それにしても転覆するほどのカーブとスピードだったのか判らないが、実際に乗ってみても信じられないです。事故で犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。
列車は、ゆっくりとしたスピードで跨線橋を渡り、尼崎駅に滑り込んだ。宝塚線神戸線に挟まれる格好で到着する。ここから色々な方面に向けて、乗り換え客の移動も激しい。東京で例えるとどこだろう?赤羽駅品川駅といったところかな?色々な路線が入り組んでいるし。
新快速姫路行きが入ってきた。ながら号から乗り継ぐ場合と比べて、2本分早い列車である。車内は混んでいたが、尼崎駅で大勢降りたので、逆向きだが座ることが出来た。やっぱり新快速は速い。速さを充分体感できる。姫路駅まで1時間くらいかかるのだが、全く気にならない。
途中、帰りに寄る加古川駅の様子を窺う。高架駅で乗り換えるには階段の昇降が必要のようだ。2分の乗り継ぎ時間じゃ無理かなと思った。ま、出たとこ勝負でも大丈夫だろうけど・・。こういった事前チェックも大事だ。
  リンク→JR西日本神戸支社


伊丹駅入口



5.播但線
姫路駅で少し余裕が出来たので、何か食べようと改札を出た。が、特にめぼしいモノもなく、我慢することにした。駅弁も考えたが、普通列車だと少し躊躇してしまう。持参したお菓子で小腹を満たす。
姫路駅播但線の他に姫新線もある。いずれ姫新線にも乗ってみたく思う。播但線のホームは大阪寄りの端にある。ローカル線でおなじみの光景だ。ホームにはえんじ色の懐かしき103系電車が4両編成で止まっていた。しかもオールロングシート車だ。発車5分前だが、各車両20人ぐらいしか乗っていなかったようだ。
10時を回って、新快速列車が到着した。ながら号に乗車出来ていれば、乗っていたはずの列車だ。遠目で混み具合を見ていたが、そんなに混んでいない。ながら号の接続列車だから、もっと混み合っていると思ったのだが・・。そんなモンかな?ちょっと拍子抜け。その新快速列車からは数人が乗り換えてきたようだ。
定刻に姫路駅を発車。列車は、左にカーブを取り、高架線になった。これは意外だった。世界文化遺産、姫路城がよく見える。改めて見ても美しい城だ。いつか機会があったら訪れてみたい。次の京口駅で早速交換。3分ほど待つ。しかし、ここで3分待つなら、姫路駅の発車を3分遅らせればと思う。何でだろうね?
列車は比較的平坦な所を進む。それにしても結構飛ばすなぁ。103系がギシギシいってるぞ。恐怖こそ感じないが、目一杯かっ飛ばしてる。乗り心地はお世辞にも良いとはいえないかな。
ここまで、空いていたのだが、香呂駅で女学生が大量に乗り込んできた。そうか、今日は1学期の終業式だ。学校が早く終わり、この時間に集まってしまったのだろう。いっぺんに混雑状態になる。にしてもワイワイ、キャイキャイ良く喋る。かわいいモノである。
それでも2つ先の福崎駅までに大半が降りた。ここで又、列車交換。静寂さを取り戻し、出発。寺前駅に定刻に到着した。播但線はここまで電化されていて、普通列車はここで必ず乗り換えを余儀なくされる。全線電化を訴える看板が目に付いた。注意してみていたが、姫路駅から寺前駅までの全ての駅で列車交換設備があった。単線とはいえ、そこそこ自由なダイヤが組めるのではないだろうか。
今乗ってきた103系は、2両に減車して姫路駅に戻るみたいで、切り離し作業をしている。乗り換えは楽で、すぐ向かいのホームに和田山行きが止まっていた。乗客もまばらで、好きなところに陣取れる。発車直後に女の子が階段から急いで降りてきた。運転士さんが乗るものと思い急停車するも、女の子は姫路行きに乗るみたいでスカされた模様。本数の少ない区間ではよく見られるほのぼのとした光景で、ほほえましい。
寺前駅から先は、やはりというか急に山が迫り、谷筋を渡り歩く。しかも気動車だから電車とはスピードが明らかに違う。駅間も長い。それでも2つ目の生野駅までで、また比較的平坦な路線になるようだ。その生野駅で、列車交換。ここでも数人の学生が乗ってきて、賑やかになった。左から山陰本線の架線が見えてくると、和田山駅だ。それにしても、播但線予想より客が多かったな。
  リンク→JR西日本福知山支社


姫路駅の播但線
東京では見かけない色でした

寺前駅からの気動車
播但線専用のようです


6.北近畿タンゴ鉄道
和田山駅で4分の待ち合わせ。階段を渡り、山陰線のホームへ行く。そのホームの弁当屋で、珍名で有名なあの弁当が無いか探したが、見つからなかった。売ってないのかな?
城崎温泉行きの普通列車は、ほぼ席が埋まった状態で到着した。ここでも学生が多い。今日はこの先も学生に掻き回されそうな予感。まあ、すぐ降りるから立って行こう。しかし、あろう事かここで大ポカ。居眠りしていたわけでもないのに江原駅豊岡駅勘違いして降りてしまった。女子高生数名が降りていったのでつられてしまった。幸いにも、特急列車との交換のため少し停車していたので、気付いて慌てて戻った。危なかったよ。ここでミスしたらリカバリー出来なかった。良く確認しなきゃと反省
改めて、豊岡駅に到着。今度は大丈夫。江原駅に比べると明らかに降りる客が多い。一人苦笑いを浮かべる。豊岡駅は、但馬地方の中心都市で、馴染みは薄いがコウノトリ但馬空港の玄関でもある。昨年の台風で市内を流れる円山川が氾濫し、立往生した観光バスの屋根まで水が来た事も記憶に新しい。また近々、飼育し繁殖させたコウノトリを放鳥するとしても注目を浴びている。ここで小一時間の接続待ちがあるので、定食屋で昼飯にする。大型店も駅前にあり、意外と賑やかだ。
北近畿タンゴ鉄道豊岡駅の改札は、JRとは別の場所にある。もっともホームは繋がっているが、金網で仕切られている。窓口で切符を買おうと思ったら、券売機で買えという。情緒がないなぁ。西舞鶴駅まで1,680円。2時間近く乗るのだから、まぁこんなモンか。
大阪からの北近畿5号の接続を待って、定刻に出発。列車は転換クロスシートで、12~3人ほどの客を乗せている。半分が観光客、残りが地元の短距離客。私のような通しで乗るようなヤツは・・・何か他に一人いるぞ。同じ匂いが・・・。
豊岡駅を出ると、大きく右に進路を変える。JRからの直通特急列車もあるので、線路も交差している。外からの強い日射しがあり、暑い。列車がカーブで向きを変えるたびに、おのおの陽除けを下げる。景色が楽しめなくなるのが残念だ。
但馬三江駅久美浜駅のあいだは、結構距離があった。その久美浜駅で列車交換。数人降りたが、同じぐらい乗車してきた。久美浜という所は日本海に面していると思っていたらそれは大変な勘違いで、大きな内海のようになっているとのことだった。後から知ったが、ホントに湾だと思っていた。もっと地理に詳しくなりたいものである。
木津温泉駅は駅からして温泉情緒がある雰囲気でした。その先、峰山駅タンゴエクスプローラー1号と交換。ここでもまた学生が多く乗ってきた。更に野田川駅でも交換。この辺は、丹後半島の内陸を走るので、景色も山ばかり。と思ったら海が見えてきた。平行する道路の観光案内板がしきりに天橋立をアピールする。
私が訪れる日本三景の最後の一つ天橋立駅に到着。もう駅の目の前がまさにそれ。時間があったら是非散策したかった。駅に着く前、マナー悪いが座席の上に立ち、股ぐらから天橋立を臨んだ。やっぱり著名な観光地のため、大勢の客が乗ってきて、1両の列車が一杯になってしまった。
しかし次の宮津駅でほとんどが降りる。福知山駅へ向かう普通列車が待っていて、そちらの方になだれ込んでいったようだ。どうやら天橋立観光はそちらがメインルートということだろう。タンゴディスカバリー1号と交換のためしばし停車。数名を乗せ再び出発。
次の栗田駅で大量の学生が乗り込んできた。みんな定期券を持っている。高校生かな?なんか中学生っぽく見える。しかしそれもまた次の丹後由良駅でほとんどが降りた。一駅区間だけ列車を利用しているようだ。そういえば意外と距離があったような気がする。この区間は海岸沿いを走り、大変景色が良かったが、学生達の賑やかな声に少々気が紛れてしまった。
丹後由良駅を過ぎると、再び車内は静かになった。程なく川巾の広い由良川の鉄橋を渡る。列車は今度は川に沿って走る。東雲駅で交換すると、間もなく西舞鶴駅だ。豊岡駅から約2時間。丹後半島を横切る路線を走破した。
  リンク→KTR北近畿タンゴ鉄道


和田山駅の駅標

豊岡駅全景


豊岡市内案内図

北近畿タンゴ鉄道普通列車


豊岡駅から西舞鶴駅までの切符
 

峰山駅で交換した
タンゴエクスプローラー1号


7.舞鶴線・福知山線
西舞鶴駅はとても綺麗な駅だった。立て直したばかりだろうか?北近畿タンゴ鉄道の改札口は1階にあり、駅舎の2階に上がるとJRの改札口がある。観光案内や、地元の名産品なども陳列してあり、文化スペースの役割もありそうだ。しかしここでは、中途半端な乗り換え時間になってしまった。
綾部方面から普通列車が到着した。続いて東舞鶴駅からも列車がやってきた。ここで交換して出発。以前この区間は乗車したことがあるので、思い出しながら景色を楽しむ。綾部駅手前で再び由良川を渡る。この由良川、意外と川巾が広く、河川敷も広大だ。綾部は内陸にあるのだが、河口近いんじゃないかと思うほど立派な川だと思う。
綾部駅に到着。隣のホームから特急まいづる5号が発車していった。ここは私の大学時代の友人、M君の故郷である。街を散策する時間を取れないが、いつかゆっくりと訪ねてみたく思う。今乗ってきた普通列車は、特急リレー号の役割があり、これから乗る普通列車と同時刻に発車する京都行き特急きのさき8号に接続する。乗客は京都方面と、福知山方面とほぼ半々ぐらいに分かれたように感じた。
綾部駅から10分ぐらいで福知山駅に到着。以前の旅で、福知山駅の乗り換えは一番前が有利と覚えていたので、先頭車両に乗っていて正解だった。乗り換え時間が3分しかなかったので、まごつかなくて済む。目の前の階段を登り、ホームを移動。空いていたのですぐ座れた。
福知山駅は高架へ切り替えの最中だったが、以前訪れた時と、さほど変わっていないような?気のせいか?多少高架線が延びているみたいだが・・。しかし全国どこへ行っても、中心都市の駅はどんどん高架化されつつある。ここ福知山駅も間もなく立派な駅舎に生まれ変わることでしょう。
篠山口行きの普通列車はがら空き状態で発車した。今日乗った中では一番空いていたかもしれない。ところがこの列車、先頭の1両目のみ空調が故障しているとのこと。どおりで暑いと思ったよ。早く言え!。すぐに後ろの車両に移動。
市島駅で列車交換、次の黒井駅でも特急列車の交換待ちをした。このあたりは結構山深く、カーブも多い。福知山線というと近郊区間のイメージがあるが、篠山口駅以北は本数も少なく、ローカル区間の装いが漂う。



西舞鶴駅正面

さびた西舞鶴駅駅標


西舞鶴駅に回送停車中の
タンゴディスカバリー号

タンゴディスカバリー号のロゴ



8.加古川線
谷川駅に着くと、真新しい電車が止まっていた。これから乗る加古川線の車両である。つい最近全線電化されたばかりで、スピードアップと輸送力増強が図られたそうだ。車両はJR西日本最新の125系だ。車内もまだ綺麗で、気持ちよく西脇市駅まで淡々と進行した。この区間列車交換はなかった。
加古川線は、西脇市駅で必ず乗り換えを強いられる。直通する列車は無い。播但線普通列車の寺前駅と同じだ。しかし、全線電化されたのに、この乗り換えを強いる意味は何だろう?昔からの慣習か?ちょっと理解できないな。
西脇市駅では接続があまり良くなく、30分ほど間があく。この時間を使って、駅前で何か食べようと計画していたのだが、見事に打ち砕かれた。食べられる場所がない・・。食堂でない商店が1軒あるだけ。小腹が空いたが、我慢するしかないか。駅前に西脇市日本のへそであると宣言されていた。何でも日本の中心となる経緯度交差点があるらしい。日本へそ公園駅なる珍名駅もあった。
折り返しの緑色した103系電車が到着した。乗客は学生がほとんどで、今日はどこへ行ってもこんな感じだな。加古川線は沿線に北条鉄道三木鉄道といった旧国鉄の3セク線と接続している。そういったこともあり、駅毎に人が増える
20分ほどで粟生駅に到着。しばし停車し、交換待ち。ここには車庫もあり、数両止まっていた。北条鉄道との接続駅でもある。厄神駅では三木鉄道との接続待ちで数分停車。結構人がなだれ込んできた。神野駅でまた交換すると、列車は高架を上がり、加古川駅に到着した。
行きに見たとおり、加古川駅の乗り換えはホームが違うため一旦階段を下り、また上がらねばならない。当初の予定ではここでの接続は2分であった。乗客は皆知っているらしく、慌てて階段に殺到している。そうこうしているうちに新快速列車がやってきた。まあ、1本遅らせてもいいやという気持ちになってしまった。
人混みが消え、ゆっくりと階段を下りると改札があった。乗り換えでも一度改札を通る必要があるらしい。まあ、東京圏でいうところの鶴見駅みたいなものか。案の定、新快速列車は行ってしまい、ホームには追い越し待ちの快速列車が出発を待っていた。これに乗っても良いのだが、結局後続の新快速の方が大阪駅に早く着くので、見送ることにした。


谷川駅駅標

加古川線新造のクモハ125


西脇市駅全景

加古川線普通列車


9.JR神戸線・阪和線・羽衣線
加古川駅で予定していた18時41分の新快速列車に乗れなかったため、56分のに乗ることにした。まあコレも想定の範囲内の出来事だ。途中、和田岬線往復も考えたのだが、今回は時間の都合もあり見送ることにした。また乗る機会もあるでしょう。
列車は大阪駅に向かうにつれ、人も増えていく。途中、神戸駅加古川駅で見送った快速列車と接続した。その快速列車から乗り継ぐ客も結構いたようだ。列車はラッシュアワーの大阪駅に遅れなく到着した。
大阪駅からとりあえず天王寺駅まで行こうと思い、環状線のホームへ移動。大阪駅はあちこち小さい工事をやっていて、動きづらい。東京の山手線と違って、大阪の環状線色々な列車が同じホームにやってくる。発車案内を見ると運良く、1本見送った後に紀州路快速が来るようだ。天王寺駅で乗り換えなくとも済む。
時間帯を考えると、すし詰め状態も覚悟したが、意外に混んで無かった。尤も座れるほどではないが。しかし、案の定天王寺駅からかなり乗車してきた。外はもうすっかり暗くなってしまい、通過する駅名を見ては、今どの辺にいるかを改めて確認する。
この列車にずっと乗っていけば、関西空港まであっさりたどり着ける。しかし今回は敢えて羽衣線を経由し、南海に乗り継いで行って見ることにした。前回と同じルートというのも芸がないし、ちょっと寄り道してみたくなった。もちろん、計画の段階できっちりリサーチ済みである。
鳳駅に到着。乗り換えは後ろ方が便利だった。羽衣線のホームは大きくカーブしていて、ある意味阪和線と斜めに接していると言っても良いのではないか?乗客は多くなく、出発まで10分ほどあった。おおむね15分に1本の間隔で運行されている。この時間を利用して、生意気にも携帯電話で航空機のチェックインを行う。便利になったものである。ついでに座席も指定した。ほとんどの席があいていたので、後ろの方を選ぶ。
出発して僅か2~3分で終点の東羽衣駅に着いた。高架駅になっているが、階段を下りても駅前広場など無く、どうしてこの区間だけ盲腸線として残っているのかね?改札口で18きっぷを見せると、日付をきちんと確認されてしまった。
  リンク→南海電鉄


羽衣線の電車

東羽衣駅駅標


10.南海本線
東羽衣駅を降りて、南海羽衣駅まで徒歩で連絡。一応方向感覚を備えておいたが、何せ初めての駅なので案内を探すが見あたらなかった。ただ、踏切の音や人の流れから羽衣駅の方向を察することが出来た。東羽衣駅から見えると思っていたが見えなかったのが誤算だ。
細い路地を行くと羽衣駅の入口に当たる階段が現れた。そうね、5分とかからないかな。まぁ、スムーズに行けたと思う。居酒屋の勧誘を振り切り、きっぷ売り場へ行く。南海に乗るのは初めてだ。ホームに降りると急行の関西空港行きがすぐ来た。家路へと帰る時間帯のため、そこそこ混んでいた。
南海本線阪和線と距離を置いてほぼ並行に走る。いつもJRばかりなので、聞き慣れない地名が初体験の旅情をくすぐる。列車のドアの上には路線図があり、次の停車駅をランプで表示してくれるので有り難い。分岐駅の泉佐野駅まで来るとほとんどの客が降りてしまった。もうこの時間、関西空港へ向かう客などいないに等しい。
りんくうタウン駅はJRと同じホームで乗り換えられる。しかも関西空港へ渡る鉄橋では、線路も共有している。何度か利用しているが初めて知った。これも南海に乗ったためかもしれない。関西空港駅では改札もホームも別だったから、本当に意外だった。
関西空港駅に到着したとき、もうおなかがペコペコで倒れそうだった。空港の食堂ももう閉店時間近くで、何件か閉まっていた。もうどこでもいいやと思い安易にマクドナルドに入ってしまった。でも何だかすごくおいしく感じた。
この時間、離陸する航空機はもう羽田行きの2便しかない。セキュリティのゲートもたった1ヶ所で、売店ももう閉まってしまった。また今回もお土産買えなかった。もう午後10時だもの仕方ないか。搭乗を待つ人々も少なめで、明らかに採算合ってない。遅い時間の便でこちらは大助かりだけれども・・・。
羽田行きJAL1322便はボーイング773−300型で、でかい。にもかかわらず前方に人が固まっているほか、私の座る後方はガラすきもうどこでもご自由にといった感じだった。関西空港から南に向けて離陸。飛行中何のトラブルもなく羽田空港へと向かった。雲が多くて下界を見渡せなかったのが残念だ。羽田空港へはC滑走路を北から進入。ほぼ定刻に着いた。既に羽田空港は閑散としていて、あちこちでシャッターを閉めかけている。そそくさと駐車場に向けて歩を急いだ。
  リンク→関西国際空港


帰りの搭乗券


11.総括
全く以て、トラブルほど迷惑なことはない。かなり余計に出費するハメになった。使わなかったながら号指定券を払い戻してもらおうと思い、翌日、駅に遅延証明を貰いに行くも、何だか面倒くさくなってそのまま放置してしまった。突発的な事故やトラブルを考えながらの行動など、とても出来ないし、こればかりは運が悪いとしか言えない。
今日の旅は、比較的人口の多い区間が多く、寂れた雰囲気は無かった。ただ、学生さん達にペースは乱された。これも巡り合わせなので仕方ない。接続する列車がすぐだったり、中途半端だったりして、ロクに食事を取れなかったのが、計画の杜撰さを物語る。反省せねばなるまい。乗り換えも多すぎた。
結果論だが、ムーンライトながら号でチマチマ行くよりも、朝一の航空機で一気に行った方が疲れないし、はるかに快適だった。確かに安くはないが、それなりの価値はある。これからも選択肢の一つに加えてみようかなと思う。最終便は予約しておけば格安で乗れるのが魅力だが、羽田からの足が不安である。まあこんな時、車があるのがとっても便利だ。羽田空港の駐車場なら、平日限定で日帰り2,500円。近辺の民間駐車場ならもう少し安い。
全体を通じて、今日の旅はまあまあでした。現地では予定通りの行程をこなせたし、天気も上々でした。


ページトップに戻る