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旅の行程


H15/9/2~3 夜行日帰り


 23:43発   東京  快速 ムーンライトながら号 [2号車4A]


 06:56着
[      ]  大垣     東海道本線 普通列車 [7両 211F]
 07:01発


 07:37着
[      ]  米原    東海道本線 新快速列車 [12両 3615M]
 07:49発


 09:36着
[      ]  神戸     JR神戸線 普通列車 [7両 4503C]
 10:24発


 10:42着
[      ]  舞子   高速バス 阿波エクスプレス57号  [5A]
 11:10発


 12:25着
[      ]  徳島       うずしお14号  [自由席]
 13:09発


 14:08着
[      ]  栗林       高松市内巡回バス
 15:07発


 15:20着
[      ]  高松      宇高国道フェリー
 15:55発


 16:55着
[      ]  宇野     宇野線 普通列車 [3両 664M]
 17:24発


 18:16着
[      ]  岡山      空港連絡中鉄バス
 18:40発


 19:15着
[      ]  岡山空港    ANA660便  [7A]
 19:50発


 21:00着   羽田空港


   青春18きっぷ  一回分
   ムーンライトながら号指定券 (東京~名古屋) ¥510
   JR線追加分 (池袋~横浜) ¥620
   阿波エクスプレス57号  (高速舞子~徳島) ¥2,900
   うずしお14号 (徳島~栗林) 乗車券 ¥1,410
   うずしお14号 (徳島~栗林) 特急券 ¥1,150
   高松市内巡回バス  ¥100 + ¥100
   宇高国道フェリー (高松港~宇野港) ¥390
   空港連絡中鉄バス  ¥680
   ANA660便 (岡山~羽田) 超割 ¥10,100



1.旅の計画・準備
平成15年夏の第4発目。相も変わらず水曜日にしか出かけられない私。しかし年回りによっては、9月に入ってからも2回、水曜日が巡ってくる。こんな時はなぜかながら号西へと行ってしまう。もっとも単に指定席料金が300円になったからだとは誰も言ってない。しかし、たかが200円差、されど200円差である。
西へ向かうのはよいが、日帰りとなるとそろそろネタも限られてくる。幸いにも9月の頭にはANA超割の設定があるから、行けるところまで行って帰りはビューンと航空機で帰ろう。さてさて、どこへ参ろうか。路線図をペラペラとめくると、四国へと渡る三本の橋が目に留まる。去年、しまなみ海道を渡った。春には瀬戸大橋も渡った。そしたら最後はやっぱり淡路島経由の鳴門ルートでしょう。鉄道が走っていないので見過ごしがちだが、陸路で四国に行くには、もはや王道でしょう。これは行ってみる価値がありそう。
調べてみると、大阪神戸からひっきりなしにバスが出ている。アクセスは全く問題がない。とすると帰りか。高松空港徳島空港から直帰という方法もあるが、ここは一つ宇高連絡船としゃれ込んでみようじゃありませんか。帰りは岡山空港からの最終便で。そんな感じでルートを探ると、おぉ、綺麗に出来上がりました。
すると母から一言、観光はしないのかと。普通にしないよとは答えたものの、確かに少し工夫をすれば観光を組み込めるな。ルート上でなんかないかと探したら、栗林公園なる高名な庭園があるそうな。小一時間もあれば回れそうだし、見てくるか。しかしそれでは徳島駅高松駅間で特急に乗らねば時間が作れない。でもま、いいか。普段からシブちん旅行ばかりだしね。
超割発売日に岡山空港からの最終便をあっさりゲット。ムーンライトながら号の指定券もえきねっとで確保。これで準備万端。
  リンク→えきねっと


今回は4回目 ムーンライトながら号の押印ばっかりだ…


2.ムーンライトながら号
今回もせっせと東京駅へ向かう。9月に入ってもまだ暑い。しかも今夏の18きっぷ終盤ながら、まだまだ乗客は多し。始発の東京駅でこの有様だから、小田原駅じゃ凄いことになっていそうと容易に予想できる。一本前の普通列車には、いかにも小田原駅から乗り込もうと目論む人々の姿も窺える。が、それじゃ遅いっちゅーの!。
発車前に検札を済ませ、定刻に出発。今日のお隣さんは、中年のおじさんだ。簡単な挨拶だけしたほか、大垣駅まで会話はしなかった。比較的静かな喫煙車でも、今日は学生が多く、ちょっとうるさい。おまけに禁煙車との分乗らしく、頻繁に行き来して鬱陶しいことこの上ない。しかも若いだけあって全然眠くならない様子。やれやれだ。
小田原駅到着。想像通り大混雑。指定席車のデッキの方まで流れてきて、煩さも倍増だ。やれやれ。乗車中、何かあったらしく、後続列車の接続待ちをするようだ。ながら号ではたまにある。もっとも、ここで数分待ったところでなんの影響もなかろう。10分近く待って、対面に普通列車が到着。結構乗り込んできた。混んでる車内が更に混む。
ムーンライトながら号ではあまりぐっすりと眠れた試しが無い。今回もそう。途中ウトウトとするものの、駅に止まる度に目が覚めてしまう。うるさかった学生さんたちも、さすがに静かになった。豊橋駅を出るとだんだんと空が白み始め、今日も良い天気になると思われた。きっと暑くなるでしょう。ちまちまと停車して、定刻に名古屋駅に着いた。
名古屋駅からは後ろの方からドッと客が流れてきて、通路までいっぱいになった。これも毎度の光景だ。長良川を渡ると終点大垣駅。通路の連中は次の列車の座席確保のため殺気立つ。これも毎度の光景だ。いつ乗ってもこんな感じだな…。
  リンク→JR東海


前回の帰りがてら、甲府駅にて発券


3.東海道線
大垣駅でドアが開くやいなや一斉に走り出す。本当に愚かだと思う。こっちは6両で相手は7両なんだから、そう慌てる必要もないのにと思うんだけどね。特にここ2号車は連絡橋に近いとあって、われ先にと身勝手な輩が多く目に映る。5分の乗り継ぎなれど、充分余裕ありは経験済み。慌てず騒がず乗り換え完了。最後尾の後ろ向きだけど、ちゃんと座れるのだよ。しかしこの列車、相変わらずモザイクだねぇ。せめて車色だけでも統一すればと思うのだが…。
米原駅に到着。対面に始発の新快速列車が回送されてきた。半分以上の客が乗り換えただろうか。ここでは席は難なくゲット。12両編成が埋まるほどの客は、ここ米原駅にはまだいない。峠越えの113系とは違い、良いスピードで爆走。だがやはり、ながら号での寝不足は否めず、ついウトウト舟を漕ぐ。気付けば京都駅に差しかかり、車内は超ラッシュ。通勤ご苦労様です。大阪駅で殆どの乗客が入れ替わり、立っている人はいるものの、ずいぶん空いた。するとお腹も空いてきた。一旦下車する神戸駅まではあと少し。ガマンガマン。
乗っている列車は新快速だから、バスに乗る予定の舞子駅には停車しない。普通列車に乗り換えるため神戸駅で下車。さてここで乗りたいバスまで90分ほど余裕がある。しかしまず、何はともあれみどりの窓口へ向かい、阿波エクスプレス57号の切符を購入。この時間帯ならば余裕でゲット出来るとの事。案の定出てきた切符の席番は5A。前寄りである。ミッションクリア。
時間はまだまだある。駅舎内にある軽食堂でカレーライスを食したのち、少し神戸の街でも歩こうかと北口を出る。ここは数年前の大震災で壊滅的な被害のあった場所。今はすっかり復旧して綺麗に見えるが、かつてテレビで見たあの光景は衝撃的であった。リアルタイムに被災地を見たわけではないが、自分の住む東京ももしと思うと、考えさせられる。狭いアーケード街をちょっと通ってみたものの、まだ営業前のようで、ほとんどのシャッターが閉まっていたのは残念であった。
神戸駅で1時間弱滞在ののち、少し早いが舞子駅に移動する。バス停で迷わないためだ。神戸駅で列車を待っていると青い201系電車がやってきた。東京で言うところの京浜東北線である。関西圏に馴染みのない私にとって、ここで乗るのも何かの縁。時刻表に乗っている普通列車とは別の緩行線舞子駅に向かうことにした。普通列車でも止まらない駅をちまちまと停車。こんなところも京浜東北線にそっくりだなぁ。左手スレスレに須磨の海岸が広がる。なにげに良い景色だ。そして遠くからもその存在が際立っていた明石海峡大橋が、だんだんと迫ってきたのだった。
  リンク→JR西日本おでかけネット


舞子駅屋上から眺め上げる明石海峡大橋


4.阿波EXP57号
徳島駅へ向かうバスは、大阪駅新神戸駅三ノ宮駅などから出ているが、ほとんどが舞子駅頭上の高速舞子バス停に停る。バスは予約指定制だから、切符さえ取れれば始発駅から乗車しなくとも必ず座れる保証付き。ゆえに、乗るのは当然ここ舞子駅から。もちろん運賃が一番安く上がるからに外ならない。それにしても橋直下に鉄道駅があり、バス停併設とはなかなか面白い。
乗車時間までまだ間があるので、バス停の確認。改札を出て案内に従いエレベーターを乗り継いで停留所へ向かった。案?通りに行けば全く迷うことはない。上り下りさえ間違えなければだが…。確認が済んだので一旦階下の展望所で時間をつぶす。非常に良い天気で喜ばしいが何と言っても暑い。暑すぎる。改めて橋を見上げると結構な高さである。そしてデカイ。長い。ちょっと東京では味わえないな、この景色は。
定刻5分前になったので再びバス停へ行く。バス停は幅があまり無く、そんなに大勢は入れなさそう。ただこの時間は4~5人程なので問題ない。皆同じバスに乗ると思われる。しかし定刻になってもバスは来ない。まぁ、多少の遅れは当然だ。慌てず待つ。本線上は車がビュンビュン通り過ぎる。するとトンネルからようやくバスがやってきた。5分ほどの遅れだった。
待っていた全員がバスに乗り込む。ただ、待っていた全員が切符を持っておらず、地元じゃそんなものかと苦笑いした。運転手さんも好きな席へどうぞといった感じだ。バスは観光バス仕様で40人ほど乗れるだろうか。すでに10人ほど乗っていたが、私を含め14~5人程度で、皆まばらに着席した。私は一応指定されているのでそこに座る。後ろの方には外国人もいるようで、英語でペラペラ喋っていた。サラリーマン風の人も数人見受けられた。
出発するといきなり橋上だ。遠くまで見渡せて気持ちいい。淡路島まであっという間の一跨ぎである。淡路島に入ると、意外にも小高い山が多いことに驚く。もっと平坦な島かと思っていた。車窓からは時折、市街地も見えるが、その殆どは山か畑だった。この阿波エクスプレス号淡路島内は一切停車しない。いつの日か淡路島に一歩踏み入れてみたいと思う。
バスは順調に進み、再び高度を上げると2つ目の橋、大鳴門橋へ差し掛かった。この橋の真下が鳴門のうずしおで有名な場所だ。生憎とこの時間帯は穏やかな海の姿だったのが残念だ。
あっさりと大鳴門橋を渡りきり、四国へ突入。早いなぁ。今や四国へのルートはこれが王道でしょう。高松が玄関口だったのも今は昔。徳島こそ新しい四国の玄関口に取って変わったと思う。京阪神東京方面への夜行バスなんかがひっきりなしに通り抜ける。鉄道も一緒に引いちゃえばよかったのにね。
高速を降りて徳島駅へと向かう。この辺は道幅も広い。今までずっと高速道を走っていたので、いちいち信号で停車するのがまどろっこしい。松茂という停留所で数人降りる。四国三郎吉野川を渡ればまもなく徳島駅。高速舞子で5分遅れだったけど、定刻より若干早く徳島駅に到着した。
  リンク→格安安心高速バス 阿波エクスプレス
  リンク→ジェイアール四国バス


5.特急うずしお14号
初めて徳島駅へ来たが、たいそう立派な駅舎で驚いた。バスは駅前に直付けなので、大変便利だった。さて、ここから高松駅方面へ向かうのだが、タッチの差で普通列車が行ってしまった。次の高松行普通列車は50分後。まあいつもならこれでもいいが、今日は栗林公園へ寄ろうと思っているので、奮発して特急列車を利用しようと思う。
みどりの窓口で特急券、乗車券を購入。事前に調べた結果、栗林公園駅高松駅値段が一緒だったので、高松駅までのを買った。変な見栄。さて発車まで少し間がある。周辺を少し歩こうかと思いつつも、何しろ暑くて断念。待合所にて待つ。そして改札の案?があり、構内へ入る。
うずしお14号は気動車の2000系3両編成だ。昼間の時間帯だというのに、禁煙の自由席は結構埋まっている。私は喫煙の2号車自由席に向かうが、こちらも結構乗っている。恐れ入った。車内は冷房が効いていて快適。海が見えるであろう右窓側に座る。そして定刻に出発。
3つほど駅を通過したが高徳線は駅間距離が短いのか、5分ほどで勝瑞駅に停車。普通列車と交換する。またちょっと走っては板野駅に停車。次の阿波大宮駅に至っては、うずしお11号との交換のため運転停車だ。特急列車のくせにちまちまと停車するんだなぁ。この辺りは県境の山を越すようで、トンネルを潜ると讃岐の国に突入である。車窓からは瀬戸内海の穏やかな海が美しく見えてきた。
引田駅、三本松駅と立て続けに停車。三本松駅では普通列車との交換もあった。自由席もだんだんと埋まり、隣の席にもサラリーマンが座ってきた。通過する讃岐津田駅普通列車と交換、志度駅ではまたもや特急うずしお13号との交換をした。右側には琴電の線路も見える。いつしか乗ってみたい。しかし高徳線は単線ながら交換頻度が高いと思う。屋島駅でも普通列車と交換した。八栗口駅では、僅かの差で乗れなかった徳島駅発高松駅行普通列車を見事に捲くった。約50分ぶんの時間を買ったのと同じ意味を持つ。いや、それ以上か。2,560円は高いか安いか?
徳島駅を出ること丁度1時間、栗林駅に到着。ここまで5つの駅に停車。特急といえども雰囲気は快速列車並だと思う。でもまぁ、車内設備は快適だし、何よりも今日みたいな酷暑の日には冷房ガンガン効かせてありがたい。ここで降りるのが惜しいと感じるぐらいだった。
栗林駅うずしお14号を見送って、改札口へ。乗車記念印を押してもらい外に出る。栗林駅真下は道路になっており、栗林公園へ向かう市内循環バスの停留所も判りやすいところにあった。時刻表を見るとあと10分ほどで来る。暑いのでガード下の日陰で待機。栗林公園へ行くのに歩くと20分ぐらいかかるらしいが、バスなら5分ほど。しかも100円なので乗るしかない。他にも琴電栗林公園駅もあるらしい。更にはJR栗林公園北口駅ならば徒歩3分らしい。これなら18きっぷで行けるが、さきの普通列車をあと15分も待つ。素直に巡回バスで行くべし。
  リンク→JR四国
  リンク→ことでんコミュニティバス (旧:高松市巡回バス) (注* 現在はルート変更のため、JR栗林駅から栗林公園へは大回りになってしまいました。)
  コラム→栗林公園を散策


栗林駅ホームより見送るうずしお14号
 
徳島駅正面


うずしお14号特急券
 
徳島駅から高松駅への乗車券


6.宇高航路
巡回バスの時刻に合わせて栗林公園を出る。このさき列車の旅なのだから、琴電に乗るべきなんだけど、栗林公園駅まで炎天下を歩くのも億劫だし、バスのほうが安い。琴電はまた今度来たときに乗ればいいやと納得して諦めた。
さて次なる目的は宇高フェリー。今日は色々な交通機関を使う楽しい旅だ。高松駅前まで広い道を真っ直ぐ。車も人も多く、まさに市街地ど真ん中といった感じだ。そして10分もしないうちに到着。左に高松駅、右に琴電の高松築港駅。高松駅は非常に綺麗で、どうも最近新しく建て直したのだろう。駅前広場も整備されていてやけに立派だった。
フェリーまでの時間が迫っているので、のりばへと急ぐ。信号を渡るとすぐ、高松城跡玉藻公園というのがある。折角なので立ち寄りたいところではあるが、先を急がねばならない。高松港宇野港のフェリーは3社ある。これから乗る宇高国道フェリー四国フェリー、そして本四フェリー。いずれもが昼夜問わず頻繁に出港しており、どれに乗っても同じである。違いは乗り場だろうか。今回は接続の関係で宇高国道フェリーをチョイスしたが、乗り場は駅から一番離れた所だった。といっても10分と歩かないが。
乗船所で切符を買う。料金は390円。これは安い。出港まで5分もないのですぐに乗船。時間帯のせいもあろうが、客は少なめ。そのほとんどがフェリー輸送の客で、私みたいな徒歩乗船はほんとに僅か。汽笛が鳴り、重々しいエンジンのうなりが激しくなり、港を離れる。宇野港までの1時間、少し歩き疲れたので座席に座り、ゆったりと過ごす。時折、タバコを吸いにデッキに出ては潮風に当たる。あぁ気持ちいい。こんなのんびりとした船旅も良いものだ。
瀬戸内の島々を掠めながら、ぴったりと1時間で宇野港に接岸。桟橋が開くと、トラックが順々に出て行った。港では折り返しのフェリーに乗るため、車が何台も連なっていて、結構繁盛しているように見えた。が、瀬戸大橋の影響はいずれ現れて来るのでしょう。
(注:執筆現在、1社撤退並びに相当数減便の模様。高速道路割引の影響が凄まじい様子。)
  リンク→宇高国道フェリー
  リンク→四国フェリー


高松駅正面
 
高松城跡 玉藻公園入り口


フェリー航行中 貨物船と並走
 
微かに見える瀬戸大橋


フェリー運賃表
 
フェリー時刻表


7.宇野線
さてさて、フェリーを降りたは良いものの、肝心の宇野駅が見当たらない。車の往来は頻繁だけど、駅への案内看板がない。かつては四国へのメインルートだったのだから、乗り換えも簡単だろうと思い込んでいたのが間違いだったか。フェリーを降りれば目の前が宇野駅だと思っていた。とりあえず見当をつけて左に進むことにした。
5分ほど歩くと、本四フェリーのターミナルがあった。後発のフェリーが丁度着いたところで、車がゾロゾロと出ていくところに出くわした。本当にこっちでいいのかと不安がよぎるが、分からなければターミナルで聞けばいいやと思い歩みを進めた。するとその先に宇野駅を示す道路標識を発見!。安心した。改めて思うと、徒歩乗船の場合、宇高国道フェリーより本四フェリーのほうが宇野駅、高松駅共に近いんだな。勉強になった。時間の余裕を持って宇高国道フェリーにしたけど、これなら本四フェリーでも良かったかなと思ってしまった…。
ようやく宇野駅に到着。駅前のバスターミナルが広くて綺麗な印象だ。道路から少し引っ込んだところにあったので見つけにくかった。案内標識がなければと思うと冷や汗モノだ。115系湘南色の列車はすでに入線しており、高校生が多く乗っていた。頭端式のホームなので、空いている前の方へ向かう。対面のホームに下り列車が到着し、ゾロゾロと乗客を吐く。結構乗っていたようだ。すかさずこちらも発車。程なくして山中に入っていった。
迫川(はざかわ)駅で交換。田園地帯をのんびりと進む。やがて左に瀬戸大橋線の高架が見えてきた。線路の嵩が上がり、茶屋町駅に到着。乗った列車は岡山駅までの直通列車なので、このまま乗り続けて問題ない。宇野線の大半は、ここ茶屋町駅で折り返す。ここで後続の快速マリンライナー号に乗り換えることもできるが、座れる保証もないし、捲くられるわけでもない。
反対側のホームには普通列車宇野行が止まっていて、更に快速マリンライナーもやってきた。ここ茶屋町駅3本の列車が揃った。互いに交換、乗り継ぎをして各々が出発。なかなか接続のうまくできたダイヤだと思った。ところが驚いたことに瀬戸大橋線は、四国への大動脈になったにも拘らず、殆どが単線だったことだ。所々にある短い複線区間特急列車とすれ違った。全線複線化を望んでいるとは思うが、岡山駅に近づいてくると高架線になり、すぐ隣にビルなんかあったりするのを見ると、無理っぽいかな~なんて思ったりもする。
18時をまわり、だんだん暗くなってきたところで、終点岡山駅に到着。今日の列車の旅が終わる。



8.中鉄バスで岡山空港へ
今日の帰りは航空機で。地方空港からの最終便は早い。連絡バス更に早い。離陸の1時間以上も前にここ岡山駅をあとにしなければならない。バス出発までのしばしの間、ホームのベンチで時間をつぶす。今日も一日非常に暑かったが、日が傾いて心地よい風が吹いてきていた。
岡山空港へ向かう連絡バスは、駅前のターミナルから出発する。岡山空港からのバスには過去に2度ほど乗ったことはあるが、向かうバスへの乗車は初めてだ。乗るのは初めてでも降りたことのある経験から、乗り場はすぐに分かった。おしなべて最終便に接続するバスと言うものは、あまり乗客がいない。今回もご多分にもれず10人ほどしか乗らなかった。バスは市街のバイパスを抜け、どんどん山の中へと入ってゆく。もう周りは真っ暗でどこがどうだかよく判らん。
渋滞など無く30分ほど走って、岡山空港に到着。さっさと搭乗手続きを済ませる。今回も超割運賃でOK。にしても、早く予約をするとたった1万円で羽田まで行けるのだから、航空運賃って一体何なのだろうね?。ゲートを潜り待合所で搭乗までの時間をゆったり過ごす。連絡バスのひとけの無さとは裏腹に、結構な数の乗客がいるようだ。一体どうやってここまで来るのだろうか?。不思議だ。
いざ搭乗。その前に弟に電話連絡。今日も羽田空港までお迎えをお願いする。空港近くに仕事場があると本当に便利。毎回毎回助かるわ。
今日の座席は前よりの窓側。大きな荷物もないし、早く乗っても意味がない。最後の最後でいいやと、喫煙所で行列を眺める。今日の隣は若いサラリーマン。疲れているようで、フライト中ほとんど寝ていた。ほぼ定刻に離陸。道中は非常に安定した飛行だった。晴れているので、下界の灯りもよく見える。それゆえ今どの辺を飛んでいるのか解る所がある。名古屋とか伊豆半島とか。
航空機は本当に速いなぁ。1時間ちょっとでもう羽田だよ。今日のアプローチはA滑走路南側から。滞りなく着陸。んでもって地方到着便の悲しい性、バスにて到着ロビーへ向かう。この辺が本当にまどろっこしい。あとは弟に電話。するともう着いて待っているらしい。有り難や有り難や。
  リンク→中鉄バス
  リンク→ANA

ANA660便搭乗券


9.総括
今回の旅にて、四国への全陸路3本、制覇しました。更にはいにしえの四国ルート宇高連絡も果たしました。バスあり船あり列車ありと今日の旅は趣深いものとなりました。栗林公園も良かったし、何よりフェリーの安さは驚きでした。まぁ時間はかかるけどね。天気も最上で申し分なし。予定通りに旅ができたのは嬉しいものです。
淡路島経由ルート京阪神からのメインになって、西日本からは瀬戸大橋やしまなみ海道があって、四国の道路事情は劇的に変化したようです。そのあおりで今日乗った宇高航路は、いつ廃止されてもおかしく無い状況になってるようです。いつの日か、「乗ったことがあるんだよ」過去を振り返るような言葉を吐きたくはありませんねぇ。しみじみ思います。


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