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旅の行程


H14/4/3 日帰り


 07:50発  上野      高崎線 普通列車 [11両]


 09:40着
[      ] 高崎      吾妻線直通 普通列車 [4両]
 09:42発


 11:23着
[      ] 大前      吾妻線 普通列車 [4両]
 11:29発


 13:25着
[      ] 高崎      両毛線 普通列車 [4両]
 13:40発


 15:17着
[      ] 小山      宇都宮線 普通列車 [10両]
 15:35発


 16:04着
[      ] 宇都宮     宇都宮線 普通列車 [4両]
 16:20発


 16:31着
[      ] 宝積寺     烏山線 普通列車 [2両]
 16:35発


 17:10着
[      ] 烏山      烏山線 普通列車 [2両]
 17:30発


 18:24着
[      ] 宇都宮     宇都宮線 普通列車 [15両]
 19:07発


 20:24着
[      ] 大宮      快速 むさしの6号 [6両]
 20:30発


 20:45着  北朝霞


   青春18きっぷ  一回分



1.旅の計画・準備
平成14年春シーズンも4月に入り、18きっぷを何としても消化したい。この春も東北地方を中心に出かけてきて、来週またもや東北へ出かける予定なので、今回は中休み。関東の近場で未乗線の路線にトライしてみることにした。関東近郊と云うこともあって、いつでも訪ねられるとの思いからついつい後回しになってしまう。ちょうど良い機会だから、まとめて行ってしまえ。
どこ方面に行こうかと思案し、北関東未乗線一気に潰してしまえとの考えに至った。どの路線をポイントにするか?やっぱり吾妻線でしょう。大前駅まで行く列車が少ないので、まず狙いを定める。おあつらえ向きに、午前中のいい時間に1本あるので、それで折り返し。両毛線を経由して宇都宮駅へ。日光線烏山線は接続時間の都合で、烏山線日光線の順番で回ろう。単純に往復するだけなので、面白味に欠けるが、青春18きっぷでなければ回りにくい。
今回は吾妻線を除けば、後続の列車もたくさん走っているので、行った先で臨機応変に出来そう。ここのところ長距離が多かったのでいい骨休みになればと思う。



今回は4回目


2.高崎線
9時42分高崎駅発、吾妻線大前行きに乗るために、上野駅に来た。もっとも、赤羽駅高崎線を捕まえるのが一番良い方法なのだが、丁度通勤時間帯にかかるようなので、敢えて座りたいが為上野駅に出向くことにしたのだ。時間的余裕があることから、高崎駅に行くのに八高線も考えたのだが、生憎とダイヤの都合上高崎駅に1時間弱も早く着いてしまう。朝の1時間は非常に勿体ないので、今回は常道で行くことにした。しかし後になって、余裕は持っておいた方が良かったと後悔することとなった。
上野駅、7時50分発の高崎行きに乗れば、2分の乗り継ぎで接続できる。しかし、2分乗り継ぎは慌ただしいし、吾妻線でも座りたい。しかも万が一ホームが離れていたら走ること必至。それを避けようと、敢えて1本前の7時32分発の高崎行きに乗ろうと思っていた。ところが山手線上野駅に向かっている最中、何のトラブルか解らないが、駒込駅で5分ぐらい抑止を食らってしまった。
これは困った。前にも後ろにも行けない。抑止中はどのぐらいで動き出すか解らないし、気が気でない。通勤時間の混雑と相まって、イライラが募る。結局、動き出すも上野駅で僅かの差で乗りそびれた。田端駅から赤羽駅へ向かうことも考えたが、そこでも乗りそびれるとショックなので、上野駅へ向かった。まぁ、こういう事を予想していたわけではないが、結果として1本分余裕を持っておいて良かったかも。時間が余ってしまったので来週乗る予定はくつる号ゴロンとシートの特急券を購入した。
結局、7時50分発高崎行きに乗ることとなった。下りとはいえそれなりに乗っている。勿論席は全て埋まるうえ、立ち客も多い。やはり上野駅から乗って正解のようだ。列車は淡々と進み、朝の高崎線の風景も、始発列車で行くそれと何ら変わりがない。むしろ乗客は断然多い。そうして2時間弱かけて、高崎駅に定刻に到着した。
  リンク→JR東日本高崎支社


3.吾妻線
高崎駅では乗り換え時間が僅かだ。しかも、ホームが別で階段の昇降もしなければならない。吾妻線大前駅まで行く列車が極端に少ない。一つ手前の万座・鹿沢口駅までなら特急も走っているのに何でなんだろう?そんな疑問も解決しようと思い、吾妻線に乗り込む。もう1本、前の列車もあるのだが、都内からだと始発で出ても間に合わない。
乗客の大半は、渋川駅までに降りてしまった。高崎駅でギリギリに乗車したので座れなかったが、渋川駅からは難なく座れた。小野上駅で、砕石用のホッパー車をたくさん見かけた。よく見るとホッパー車の側面には小野上駅常備と書いてある。ここからどこに運ばれてゆくのだろう?というより、吾妻線貨物列車が入ってくることに、意外性を感じた。しかし、作業をしている様子もなく、実際の所は不明だ。
中之条駅で、列車交換。次の群馬原町駅では意外とお客が降りていった。川原湯温泉駅特急列車と交換の為しばらく停車。この川原湯温泉駅は、いずれ無くなるそうだ。吾妻川八ツ場(やんば)ダムを新設すると、この地域一帯が湖底に沈んでしまうらしい。吾妻線も掛け替えを余儀なくされるそうだ。
長野原草津口駅に着くと、いよいよ乗客が数えるほどになってしまった。4両編成では、誠に寂しい。かつては単に長野原駅だったが、いつの頃からか草津口が付いた。尤も昔から草津への玄関口として重要な駅であり、ここからバスで向かう。スキーや行楽シーズンなどは大変混み合う事も知っている。名実共に吾妻線の中心駅だ。
長野原草津口駅を出発し、空気を運ぶ状態になったが、ダイヤ通り淡々と進む。万座・鹿沢口駅に着いた。着いて驚いた。特急列車も来るこの駅が、なんと1面1線の駅だったことだ。観光拠点のこの駅まで特急列車入れたい気持ちもわかるが、こうなっていたとは・・。直近の交換設備のある駅は、2つ手前の羽根尾駅だ。時刻表を見ると、到着した特急列車がすぐに折り返すと行った風でもない。ということは、一旦回送して羽根尾駅なり長野原草津口駅まで戻し、また出向くと行った事を繰り返すようだ。凄いダイヤを組むなと感心する。
大前駅で降りたのは私を含め3人18きっぷを車掌さんに見せると、何か苦笑いされたような気がした。気のせいか?当然、大前駅1面のホームで、しばらく先まで線路が延びているが、遠くに車止めがあった。周囲も数件民家が見えるが、人気は無い。
なるほど、吾妻線大前駅まで来ない理由が見えてきた。羽根尾駅から大前駅まで約10分。この区間、列車交換が一切出来ないため、需要のある万座・鹿沢口駅までは走らせても、羽根尾駅まで戻す時間の節約からだろう。もしくは、大前駅引上線扱いして列車を置いといて、その間に万座・鹿沢口駅折り返す。そんな運用も伺える。制約の多い単線の、しかも需要の多い路線のダイヤ編成は、よくよく練られた産物だったようだ。
6分の停留の後、再び同じ列車に乗り込む。乗客は勿論私1人の貸し切り状態。同じ区間を単純往復するのは、面白くないが、今回はそうしないと予定をこなせないので我慢する。
上りでは、川原湯温泉駅で普通列車と交換。次の岩島駅でも特急列車の通過交換を待つ。中之条駅でも普通列車と交換。結局、同じ距離だが下りより余計に時間がかかった。駅毎に乗客も増え、渋川駅に戻る頃には、4両編成で良かったと思えるくらいになっていた。


4.両毛線
高崎駅まで戻ってきた。新前橋駅でも乗り換え可能だが、始発駅で乗った方が確実に座れる。小山行きの列車は、北関東で主力の107系電車だった。日中でもそこそこ乗車してきて、立ち客も多い。
新前橋駅では、上越線を跨ぐためにゆっくりと両毛線に入ってゆく。線路はすぐに右へカーブを取り、単線となって前橋駅へと向かう。高架線となり、遠くまで街並みを伺える列車の旅は、これまた良いモノである。
両毛線は所々複線になっているところがあって、そこをうまく使って列車を交換してゆく。比較的列車密度があるので、少しでも遅れるとガタガタになっちゃうんじゃないかと余計な心配をしてみる。大きな街としては、手前から伊勢崎駅桐生駅足利駅佐野駅栃木駅などがあり、北関東の都市を結んでいる。東武鉄道ともそれぞれの駅で連絡していて、出入りも多く、中々活気がある。
桐生駅で、向かいのホームにわたらせ渓谷鉄道の列車を見かける。はるか昔に乗ったことがあるが、今度改めて乗ってみようと思う。列車は淡々と走行し、右に大きくカーブを取ると小山駅だ。小山駅では東北新幹線の真下の薄暗いホームに着いた。東北本線のホームとは乗り換えにくく、少し不便に感じた。大勢の乗客が階段を登り、それぞれの方面へと流れていった。
小山駅からすぐに来た東北本線の列車に乗ろうとしたが、生憎と小金井止まりだった。次の宇都宮行きまで少し間があるので、立ち食いそばで小腹を満たす。やっときた列車に乗ると、何だか大勢乗っていて、とても座れない。ま、僅かな距離なのでこの区間はずっと立っていた。とはいえ、新幹線で1駅分、時間にして30分。混んでいることも相まって、割と疲れてしまった
  リンク→わたらせ渓谷鐵道


5.烏山線
烏山線に乗るために、宝積寺駅までとりあえず移動しなければならない。宝積寺駅での接続の都合で、宇都宮駅では黒磯行きを1本見送ることにした。宝積寺駅で降りると側面に七福神の一人、寿老人のエンブレムを付けたキハ110系が目に入る。これから乗る烏山線の列車だ。乗り換え時間が僅かなので、足早に乗り込む。特に混んでもいなかったので、一人がけの椅子に座る。
宝積寺駅を出発すると、右へカーブを取る。少しの間、架線も引いてあるようだが、石橋の下を潜るところで切れたようだ。列車は、のどかな田園地帯をゆっくり進む。縁起の良い駅名で有名な大金駅で列車交換。半分ぐらい降りていった。
烏山線の各駅では利用推進の看板や横断幕がよく目立つ。道路と平行して走るこの烏山線も、多分に漏れず常に廃線の危機と隣り合わせているようだ。私のような青春18きっぷで訪れるのではなく、運賃を払って定期的に乗らないと存続されない。少しだけだが申し訳ない気持ちになる。
大金駅から先は少し起伏があるようで、グッと速度が落ちた。17時を回って、終点烏山駅に到着した。烏山駅大前駅と違って終点らしく、ホームは2面2線だった。もっとも、同時に2本入ることはないらしく、片方のホームは寂れ、レールも錆びついていた。
折り返しまで20分あるので、駅舎の外に出てみる。駅前は広く、バスタクシーも止まっている。今回は単純にこのまま引き返すが、また訪れる機会があれば、バスなどを使っての移動も考えてみたい。駅に戻り同じ列車に乗り込む。烏山駅を出発する時点で15人ほどしか乗ってこなかった。
折り返しの列車は東北本線直通宇都宮行きとなった。日に何本か烏山線の列車が宇都宮駅まで向かうようだが、ほとんどは宝積寺駅での折り返しだ。再び大金駅で交換。山の陰に陽も隠れてきて、外の景色もだいぶ見えづらくなってきた。宝積寺駅まで戻ってくると、そのまま東北本線に合流し、宇都宮駅に到着。駅毎に人も少しずつ乗ってきて、車内も賑やかになった。


6.宇都宮線&むさしの号
宇都宮駅に戻ってきた。今日はこれからもう1本、日光線を往復する予定。だが・・・。外はもう暗い。今から往復してもつまらないこと必至。しかも日光線が混みに混んでいた。急に興がサーっと醒めてしまったので、またの機会にすることとしよう。近場だからいつでも来られるし。
そんなわけで今日は帰ることとした。帰りを早くしたことから、大宮駅より快速むさしの号に乗ろうと思って時刻表を調べると、19時07分の普通列車で行けばよい事がわかった。少し時間があるので、せっかく宇都宮駅に来たのだから餃子でも食べようと駅を出て一番近いお店に入る。さすが、名物だけあってとってもおいしかった
大宮駅に到着。快速むさしの号に乗るためホームを移動。この列車は大宮駅から八王子駅まで武蔵野線経由便利な列車だ。武蔵野線に乗るためには、京浜東北線南浦和駅埼京線武蔵浦和駅で乗り換えなければならない。これがまた不便で、宇都宮線高崎線南浦和駅停車しないし、武蔵浦和駅乗換連絡通路が長くて、おっくうだし。でもこの快速むさしの号は貨物線を通って直接武蔵野線に入ってくれるので大変便利な列車だ。中々時間が合わなくて使う機会も少ないが、乗れれば乗りたい列車である。しかも快速むさしの号は贅沢にも167系急行型列車で、リクライニングも充分。更に快速なので運賃だけで乗れる文句の付け所もない完璧なサービス列車だと断言できる。
大宮駅を出発すると本線と平行する貨物線に入り、与野駅の先でトンネルに入る。埼京線中浦和駅の下を潜り、武蔵野線外回り方面の分岐を経て、西浦和駅の脇に出てくる。一旦減速した後、そのまま武蔵野線に合流すると次に止まる北朝霞駅だ。今回はここで下車するが、以前に八王子駅まで乗車したことがある。武蔵野線から中央線へも普段乗車することの出来ない貨物線を渡る。
  リンク→JR東日本八王子支社


7.総括
今日の旅は、いわゆる盲腸線を単純往復するという、至極変化のない旅であった。しかしながら青春18きっぷならではの乗り方だったと思う。吾妻線烏山線も出向いた先からの移動手段がどうしても乏しく、時間をうまく使えなかったのが残念だった。
朝のトラブルの他は、ほぼ予定通りこなせた。日光線割愛したが、納得済みなので悔しくはない。むしろ明るい時間に再挑戦した方が気分的にも良い
全般的に人も多く、旅情といったものは薄い感じだったが、それなりに面白かった。吾妻線末端部のからくりもわかったし、多少なりとも疑問が解決した。カメラを忘れてしまったので写真がないのが心残りだ。今度改めて写真を撮りに行きたいと思う。


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