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旅の行程


H13/8/29 日帰り


 06:46発  上野      常磐線 普通列車 [10両]


 08:58着
[      ] 水戸      水郡線 普通列車 [2両]
 09:23発


 12:36着
[      ] 郡山      磐越東線 普通列車 [2両]
 12:55発


 14:37着
[      ] いわき     常磐線・水戸線直通 普通列車 [4両]
 15:00発


 18:03着
[      ] 小山      東北線・山手貨物線 普通列車 [10両]
 18:46発


 20:00着  池袋


   青春18きっぷ  (1回分)



1.旅の準備
前回の飯田線前々回の只見線で、朝早くからず~っと乗りっぱなしの旅をしてきたので、今回は少し楽をしようと思う。さて、どの辺がよいだろうか?青春18きっぷだけで回れるルートを探してみた。
関東近辺の比較的長い距離のローカル線といえば、水郡線だ。今回は、水郡線磐越東線を使って、茨城県、福島県を回ってみることに決めた。常磐線は比較的本数が多いから、水郡線磐越東線のダイヤから絞って選びたい。時刻表を開いて、郡山駅で接続しやすい列車同士を検討した。
磐越東線は、郡山駅いわき駅間の直通列車が朝を逃すとお昼過ぎまで無いので、ここをまず決めよう。すると郡山駅12時55分発の列車にうまく接続する水郡線があったので、これに決めた。ここが決まれば、あとは余裕ありあり。出たとこ勝負でも安心だ。



今回は4回目


2.常磐線
青春18きっぷを目一杯使おうとすると、始発列車や夜行列車に乗って行くのがセオリーだが、今日は比較的近距離を回るので、朝も余裕。山手線で行く道中に日暮里駅があるが、座れるかどうか心配なのであえて上野駅に向かう。まだラッシュには少し早い時間だ。
常磐線は私にとってあまり馴染みのない路線だ。子供の頃、上野駅地下の20番線から発車する客車の平駅行き(現いわき駅)に何度か乗ったことがあるが、日暮里駅で降りた。そんなわけでいい年になっても、日暮里駅から先は未知の世界に感じる。
常磐線上野駅発6時46分発勝田行きは地上の10番ホームにあった。乗り込むと、まああまり乗っていない。難なくボックス席を占領できた。これなら日暮里駅でも良かったかなと思ったら、とんでもない。日暮里駅でほぼ一杯になった。立ち客こそ少ないが、すいていればいつも座る進行方向右側の席に座れなかっただろう。
北千住駅は大がかりな工事の真っ最中で、線路が入り乱れていて凄いことになっていた。まさに大ターミナルになろうとしている。荒川を渡る鉄橋の向こうに、まだ架線のないつくばエクスプレスの鉄橋も架かっていて、東武線と併せて3本の鉄橋が架かる。すごいや。
我孫子駅ひたち号に捲られる。利根川の鉄橋を渡ると茨城県に突入。取手駅に到着。ここから先、交流区間のため、走行中一旦空調と電灯が消える。デッドセクション特有の現象だ。車内も学生さんが増えてきて、賑やかになってきた。土浦駅で大半の学生さんが降りる。代わってオバちゃんが大量に乗り込んできた。この辺りの工場で働くオバちゃん達のようだ。
もうすぐ水戸駅なのに一つ手前の赤塚駅で、またまたひたち号に捲られる。ホームでタバコを吸いながら見送ったが、なぜかムカついた。
  ★ポイント  ●常磐線は上野から乗った方が着席しやすい。また、通勤時間帯はひどく混雑する。
  リンク→JR東日本水戸支社


3.水郡線
水戸駅に到着。水郡線のホームに移動すると、既に列車が入っていた。が、この列車は乗る予定の1本前の常陸太田駅行きだった。さすがに水郡線も、この時間は発車間隔が短いようだ。小腹が空いたので、常磐線のホームに戻り納豆そばをすする。食べている間に、先ほどの列車が出発していった。
再び、水郡線のホームに戻る。これから乗る9時23分発郡山行きは、折り返しではなく土浦方から回送されて入線してきた。先発列車との間隔が短いせいか、難なく座れた。それでも出発までに座席はほぼ埋まった。
定刻に水戸駅を出発。すぐに列車は左カーブを取り、那珂川の鉄橋を渡る。常陸青柳駅で早速列車交換。水戸行きの列車は一杯に人を乗せていた。下菅谷駅でも列車交換。結構頻繁にすれ違うのだ。
山方宿駅で、列車交換。このあたりから、久慈川に沿うようになる。少し小高い山も見えてきた。下小川駅付近で久慈川にかかる欄干のない橋が見えた。おっかなそうだが渡ってみたくなった。今度車で行ってみようと思う。常陸大子駅に到着。茨城県の奥座敷、袋田の滝への玄関口で有名だ。温泉もある。観光客だろうか、何人も降りていった。列車で来るのは初めてだが、車では何度か訪れた街だ。
ここで、交換もないのに5分ほど停車。乗客も少なくなり発車。東館駅で列車交換。茨城県から福島県に入ったようで、常陸○○といった駅から、磐城○○駅になってきた。磐城塙駅磐城棚倉駅磐城石川駅といった具合だ。ここまで実に2時間以上。でも只見線に比べれば・・・何て事無い谷田川駅で列車交換。ここまでの列車交換はあまり待たされず、スムーズだった。やがて左側に東北本線の架線が見えてきた。
安積永盛駅に着くと、ドカドカと乗ってきた。東北本線のダイヤの都合だろうか意外だった。列車はいっぱいの客を乗せ、東北本線の上り線を横切り、下り線に合流する。郡山駅では、ホーム端っこの専用ホームに入る。改札口へ向かう階段から少し遠い事に、ローカル線の扱いはこんなものかと感じる。



水戸駅で出発を待つ水郡線
 

三春の滝桜 遠景


4.磐越東線
郡山駅磐越東線ホームは6番線。水郡線を降りて地下道や跨線橋を渡らないといけない。列車は既に入線しており、座席もほどよく埋まっている。まだ出発まで20分ほどあるのに・・。まず座席を確保したいので仕方なく列車に乗り込む。水郡線磐越東線キハ110系が使われていて、車内環境や乗り心地は気動車にしては抜群だ。スピードもそこそこ出るし、座席配置もユニークで窓も大きい。好きな車両である。
ゆうゆうあぶくまライン磐越東線は福島県の中通りと浜通りを結ぶ重要な路線だと思うのだが、運転本数が少ないためか、発車間際にはかなりの乗車率になった。郡山駅を出発すると、緩やかな右カーブになり、東北本線と別れる。阿武隈川の鉄橋を渡っていわき駅へと向かう。
日本三大桜のひとつ、三春の滝桜で有名な三春駅で列車交換。シーズンにはかなり賑わうらしい。列車はこの先、さほど山深い区間を進むわけではないのだが、大きく迂回しながら進み、船引駅に到着。結構人が降り、立ち客はなくなった。磐越東線は列車本数が少ないと思っていたのは間違いで、少ないのはいわき駅まで直通する列車で、郡山駅小野新町駅間は1時間に1本は走っている。小野新町駅は郡山の商業圏なのだろう。実際、かなりの人がここで降りた。
列車交換の後、出発。周囲の山が少し高くなってきた。川の流れ方に沿うように、クネクネと進む。スピードもガックリ落ちた。この山並みのせいで、いわき駅小野新町駅間は列車本数が少ないのだなと実感した。右側から常磐線が見えてきて、しばらく併走するといわき駅に到着。浜通りの中心駅だけあって、大きな街である。ホームに降りると暑い。ずっと冷房の効いた車内にいたので、余計に暑く感じたのかもしれない。
  リンク→JR東日本仙台支社
  リンク→三春の滝桜


5.常磐線~水戸線
さてここから帰路につくわけだが、次に発車する上り列車は、面白いことに水戸線直通小山駅行きだ。単純に常磐線で上野駅に向かうより時間はかかるが、乗ってしまえば乗り換え無しで水戸線も乗れる。まだ陽も高いし、迷わずこれに決めた
出発を待っていると、仙台方面から接続する普通列車がやってきた。数名が乗り換えてきたが、ほとんどは降りていった。隣のホームには上野行き特急ひたち号も止まっていて、そちらに乗り換える客の方が多かったようだ。
勿来駅を過ぎると、太平洋が見えてきた。福島県をあとにして、再び茨城県に入る。大津港駅では、いわき駅にいたひたち号を待避した。ここ北茨城は、学生の時、合宿をしたことがあり懐かしい。あまり良い思い出はないが・・。
天気も良く、海が綺麗だ。良い気分。高萩駅で地元高校生と乗り合わせる。人なつこいヤツで、色々と話しかけられる。内容は他愛もないことばかりだが、なぜか質問攻めだった。まともに相手していたら、いつの間にか水戸駅に着いていた。おかげで全然景色を堪能できなかった・・・。彼にとってはいい暇つぶしになったことだろう。水戸駅で礼もせず降りていった。なんだかなぁ。
内原駅で後続のひたち号にまた捲られる。今日4度目。普通列車はこういうところがまどろっこしい友部駅で下り線を跨ぎ、そのまま水戸線に入る。乗り換え無しは楽だ。水戸線はこれといった起伏もなく、平野をただ進むのみ。面白みは少ないかな?笠間駅で列車交換のはずが、対向列車が来ない。理由はわからないが少々ダイヤが乱れているようだ。5分ほど遅れて出発。
羽黒駅を過ぎたあたりで、突然急ブレーキ。先方の踏切で何かあったらしい。しかし急ブレーキというのは止まりきったときの衝撃が一番大きい。びっくりした。車内放送によると無理に踏切に車が進入したそうだ。その場で10分ぐらい停車してしまった。ただでさえ遅れているというのに・・・。
岩瀬駅に到着すると、交換の列車が待っていた。単線区間で、過密ダイヤだろうから、この遅れのまま進行することでしょう。ま、今日は余裕があるからいいや。小山駅に到着。手前で今日2度目の交流から直流に切り替わるデッドセクションを経験。折り返し列車の出発時間をとうに過ぎているため、ホームは人で一杯になっていた。


6.総括
小山駅から少し待てば、池袋駅まで乗り換え無しで行ける貨物線直通の列車(のちの新宿湘南ライン)があるので、それに乗って帰ってきた。
今日の旅は多少トラブルはあったものの、ほぼ順調に予定をこなせて満足だった。普通列車だけでかなり巡ったような感じがする。あとで計算したら580kmほど乗ったようだ。結局今回もず~っと乗りっぱなしになってしまった。しかし天気も上々で、疲れたけど楽しく過ごせた。敢えていうなら、常磐線の高校生には参りました。


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