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旅の行程


H13/8/15 日帰り


 05:10発   池袋       山手線内回り  [11両]


 05:16着
[      ]  新大久保     徒歩
 --:--発


 --:--着
[      ]  大久保      中央線 普通列車  [10両]
 05:20発


 06:13着
[      ]  高尾       中央本線 普通列車  [4両]
 06:15発


 08:56着
[      ]  上諏訪      飯田線 普通列車  [3両]
 09:17発


 15:54着
[      ]  豊橋       東海道本線 普通列車  [6両]
 16:27発


 16:58着
[      ]  浜松       東海道本線 普通列車  [4両]
 17:40発


 18:49着
[      ]  静岡       東海道本線 普通列車  [9両]
 19:34発


 22:40着   東京


   青春18きっぷ  (1回分)



1.旅の準備
この夏2度目の旅は、飯田線を全線乗りたいと思う。前回の只見線長距離のローカル線を完乗したが、更に長いのが飯田線だ。しかし只見線よりも本数は多く、全線電化されているので乗りやすいと思う。ただ駅数は異常に多く、沿線をこまめに停車してゆくので、より時間はかかりそうだ。
今回は全て普通列車で回る計画なので、青春18きっぷ1つで間に合いそう。飯田線の乗るべき列車を決めれば、あとの区間は本数も多いので、どうにでも都合が付く。だが、あまり遅い時間になると景色が楽しめないので、一番早く到達できる列車を選択した。
ところが、家を始発列車で出ても高尾駅発6時15分の普通列車に間に合わないや。あれ困ったな。それに接続するには、新宿駅発5時18分の高尾行きに乗らねばならない。池袋駅発5時10分の山手線内回りが私の最も早く乗れる列車だが、新宿駅着がやはり5時18分。山手線内回りから中央線西行きに乗るにはホームを渡らなければダメだから、間に合わない可能性が大きい。危険だ。
ここで奥の手。山手線新大久保駅から中央線大久保駅徒歩で連絡。これだと最大4分の時間が作れる。駆け足で行けば2分ぐらいだから何とか間に合うと確信する。やってみないと判らんが・・。今回の旅の最大の懸念事はこの部分だが、これをうまくクリアーできれば、あとは比較的余裕あり。ヤッテみるべし。
静岡からの帰りは、ムーンライトながら号の送り込みで人気のある366M列車に乗ってみよう。



今回は3回目のところです


2.早朝の中央東線
この夏2度目の始発列車に乗って池袋駅へ。今日も天気が良く暑くなりそうだ。山手線に乗って新大久保駅に降りる。予定通りに事が運ぶ。改札を出て、小走りに大久保駅へ向かう。
普段は人通りの多い大久保通りだが、さすがにお盆の早朝とあって人影もない。大久保駅の階段を登ろうとすると、列車の到着を知らせる放送が入った。どうやら間に合ったようだ。今日最大のヤマ場をクリアーできた。
高尾駅に到着すると、向かいのホームに松本行き普通列車が待っていた。私は真ん中より前に座っていたのですんなりと乗り換えられたが、後ろの方の人は、駆け足で乗り換え列車に突進してくる。大きな荷物を持って危なっかしい。慌てなくても座れるのに・・。もっとも乗り換え時間が2分しかないから無理ないか。
半分ほどの客を乗せて、定刻に高尾駅を出発。すぐに山にさしかかる。進行方向右側に座ってしまって失敗した。相模湖甲府盆地甲斐駒ヶ岳もみんな左側だ。だいたいいつも右側に座る癖があるので、何気なくそうしてしまった。もったいないことをした。
塩山駅ぐらいから少し混んできた。学生も多く乗ってきた。お盆でも通勤通学の需要は少なからずあるのだろう。それでもほとんど甲府駅で降りていった。ここから更に山に入ってゆく。小淵沢駅に到着。小海線に乗ると思われる客がかなり降りる。朝からずっと一緒だった年輩のグループもここで降りていった。
高尾駅から遥々3時間弱乗って、ようやく上諏訪駅に着いた。中央線はここまで複線だが、上諏訪駅手前で単線になる。飯田線に乗るには岡谷駅まで行っても良いが、上諏訪駅が始発なのでここで降りる事にする。もちろんその方が席を確保しやすいからだ。
  ★ポイント  ●高尾駅乗換は編成の真ん中付近が良い。
          ●中央線の車窓は左手がより良い。
  リンク→JR東日本八王子支社


3.飯田線南行き その1
上諏訪駅の豊橋行き普通列車は、ほとんど人も乗せずに佇んでいた。乗り換えの客は私を含め3人だけ。ただ、同じ匂いがする。もしかして豊橋駅まで一緒かも?
9時を回って非常に暑くなってきた。列車に乗っているとわからないが、ホームに出ると暑さが我慢ならない。これから6時間以上も列車に乗ることになるので、飲み物を2本買った。スーパあずさ1号あずさ54号が同時に上諏訪駅に入ってきた。ここでも乗り換えの客は僅かだ。
岡谷駅で対向列車と交換する。岡谷駅を出るとすぐに左へカーブする。塩尻駅までの短絡線が出来る前は、こちらが本線だった。今ではこちら側に来る列車の方が遙かに少ない。山を回り込むようにして辰野駅に到着した。
さて、ここからが飯田線本番だ。飯田線は駅間が短く、こまめに停車していくのでより時間もかかるのだろう。最後尾の一角が荷物置き場になっていて、カーテンにより仕切られているのも特徴だ。車掌さんがこまめに出入りして、車内を巡回する。
伊那新町駅で列車交換。北殿駅でも交換。結構頻繁に列車交換する気がする。乗車してから1時間ほどで伊那市駅に到着。少し乗客がある。両側の高い山に挟まれた伊那の谷を列車は更に進み、駒ヶ根駅に到着。
出発して2時間半、飯田線の中心駅飯田駅に到着。乗客の大部分が降りる。さすがに大きな街だ。しかしさすがにだれてきた。まだ半分も来てないよ・・。
飯田駅を過ぎると列車はなぜか大きく市内を迂回するように進む。確か何かのミステリーにも使われていたような?ショートカットすると一旦降りた列車に追いつけるというヤツ。飯田の街並みが遠くになったと思ったら又近づいてくるといった感じ。何でこんなルートなのだろうね。



豊橋行き普通列車115系
 

特急伊那路号


4.飯田線南行き その2
伊那八幡駅で列車交換した後、天竜峡駅に到着。ここから先が、飯田線のハイライト。天竜川に沿って、人を寄せ付けない区間に入ってゆく。道路もない。なのに駅はある。飯田線の真骨頂だ。よくもまあこんな所に鉄道を通したモノだよ。もう食いつくように景色を眺めた。最高の気分。
天竜川は広々と、くねくねと、それでいて崖は険しく、朽ちた橋など様々な表情を見せてくれる。飯田線も線路1本分しか余裕のないところを選んで進んでいく。伊那小沢駅で列車交換。そして間もなく小和田駅に着いた。もう説明するまでもなく有名な駅だ。静岡長野愛知の3県にまたがり、駅までの道が無く、利用する人も1軒のみで、郵便配達も列車を使わなければならないという。この駅を訪ねられただけで、今日の旅は大成功。
次の大嵐駅を過ぎると長いトンネルをくぐり、山を抜けてわざわざ静岡県の水窪駅に着く。飯田線て本当に不思議な路線だ。出発から実に4時間半。中部天竜駅に着く。
ここで初めて特急のワイドビュー伊那路3号と待ち合わせる。中部天竜駅のある佐久間町は暑いことで知られる町でもある。今日もかなり暑い。また佐久間レールパークという鉄道博物館もあり、なかなか楽しそう。今度立ち寄ってみようかな。実は、トロッコファミリー号なる観光列車があり、中部天竜駅から豊橋駅の間に1往復あって、それに乗ろうと思っていたのだが、お盆のためあえなく満席で断念。
ところでここから乗客がなぜか大量に乗ってきて、今までの雰囲気とは一変した。もうラッシュ状態。やはりお盆の影響か、大きな荷物を持った家族連れなどがドカドカ入ってきて、とたんに賑やかだ。というかうるさい。勘弁してくれ~。
中部天竜駅から豊橋駅までは本当に参りました。この2時間、景色も目に入らず、只々我慢するのみ。やかましくて眠ることもままならない。というわけで豊橋駅までの感想は割愛させていただくことにします。悪しからず。


5.東海道線 豊橋駅から静岡駅へ
混み混みの飯田線からようやく開放された。豊橋駅のホームは東海道線との間に名鉄線を挟んだ珍しい形になっていた。ここから東京へ向けてひたすら東海道線を乗り継いで行くわけだが、最終目標の静岡駅発19時34分の列車に乗れればよいので、かなり余裕がある。
ここで次回の旅のため、9月5日ムーンライトながら号の指定券を買うことにした。ながら号に乗ったことがなかったので、どんなモノなのか楽しみである。
みどりの窓口へ赴き、東京駅から名古屋駅までの指定券を注文。しかし満席。仕方ないので小田原駅までの指定券を取った。だが、今思えば良く小田原までの指定券が残っていたものだ。18きっぷシーズン中は争奪戦が繰り広げられるというのに。この時は無知だったため、そんな状況だとは夢にも思わなかった。
小田原駅までのきっぷは5号車だった。4~6号車は名古屋駅まで指定席の日がありますと時刻表に書いてある。もしその日がそうならば大変だと、窓口に確認を求める。係員さん曰く、その日は多分小田原駅までだという。自信は無さそうだった。おいおい大丈夫か?不安を抱きながらも一応納得した。
それから改札に入って、次に発車の浜松行きに乗り込んだ。この列車は始発ではなかったので、結構混んでいた。まあ浜松駅まで30分程だし、飯田線ですっと座りっぱなしだったので、あえて立っていくことにした。浜松駅で始発の静岡行きに乗る。今度は座れたが、通勤時間帯に入りあっという間に満員になる。さすがに大動脈だ。1時間ほどして静岡駅に着いた。
それでもまだまだ時間がある。このまま乗り継いでいってしまおうかと誘惑にかられる。朝早くに出発して、大分疲れてきた。もっとも座っているだけだけどね。それでもまあ、ここはもう少し頑張ろう。
  ★ポイント  ●東海道線の移動は乗換が多いが、ただひたすら乗り継いでいけばよいので楽。


6.東海道線上り366M
ホームで夜風に当たりながら時間潰しに新聞でも読んでいると、何だかもう並んでる人がいるよ。気が早いというか何というか・・。それでも明らかに他の列車と雰囲気が違う。1~2本見送っても乗りたがっている人々がいるという事実。
東海道線静岡駅発19時34分東京行き普通列車は、特急型車両を使い、下りムーンライトながら号の送り込みのために存在する。運賃のみで乗れることもあり、地元通勤客はもちろん、私みたいな18きっぷ利用者にも人気の列車だ。リクライニングのきく座席に座って、快適に東京駅まで運んでくれる。私はあまり行列が好きではないが、後れを取ると今まで待った甲斐が無くなってしまうので、渋々並ぶことにした。するとあれよあれよという間に20人ぐらい並んでしまった。
暫くすると、沼津方より列車が入線してきた。本家のムーンライトながら号に乗る前に、乗車経験してしまうこととなった。ドアが開くとみんな急ぎ足だ。落ち着けと思う。立ち客もかなり乗せ、定刻に出発。座っている人の殆どが長距離客かと思いきや2つ3つ目で降りていくのには驚いた。だったらわざわざ並んでこの列車に乗らんでも良かろうに。まぁそんなことにいちいち気にしていると疲れが倍増するので、今この列車に乗ってゆったりと快適に東京まで運ばれる幸せを噛みしめるとしよう。
外はもう景色を楽しめる時間ではないが、夜景がそこそこ美しい。東京駅までの3時間、途中さすがに居眠りしてしまったが、予定通り今日の旅を終えることが出来た。
と思ったらいけね!豊橋駅で買ったながら号の指定券、日付間違えた。9月5日じゃなく9月4日だよ。日の23時43分だよ。思いっきり勘違いしてしまった・・。あぁ変更しなければ。もう来週まで休みが取れない。どうしよう、これ取れないと9月の予定が頓挫する。あぁ大失敗だよ。


7.総括
今回も青春18きっぷ1回分で楽しめた。新大久保駅大久保駅徒歩連絡がうまくいってラッキーだった。これが間に合わなかったら、どこかで特急を使わなければならなかったでしょう。
飯田線ローカル線の横綱級だと思う。もちろん前回乗った只見線横綱だが、飯田線は本当に険しい区間を最速で結んでくれる。車じゃたどり着けないところに列車で行けるなんて信じられないぐらいでした。圧倒です。全線電化されていることも驚きでした。川巾の広い天竜川も見事な景観を見せてくれました。
今日はお盆ということもあり、普段とは違った人の往来があったことでしょう。平素は平日しか動かない私は、ちょっと勝手が違った気がしました。


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